会頭手記

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【1月】

                新 年 の ご 挨 拶
 
                          白河商工会議所 会頭 牧 野 富 雄

 新年明けましておめでとうございます。皆様には、日頃より白河商工会議所運営に格別のご支援とご協力を賜り、心より厚く御礼を申し上げます。

 さて、昨年の我が国経済は緩やかな回復基調にある中、海外金融市場の減速を受け一部に足踏み感も見られる状況となっております。我が国は引き続き持続的金融政策を講ずるほか、景気の自律的な拡大に向けた経済成長の推進力として、積極的に新たに第2のアベノミクスの「三本の矢」を掲げ、地方創生や一億総活躍社会を推進するとしております。
 このため、白河商工会議所では地域の経済活性化と地元消費拡大を目的に、商工会と連携してプレミアム率20%、発行総額2億4千万円の期間限定プレミアム付商品券を発行し、市内の消費を喚起し経済活性化の促進に取り組んだところであります。また、商工会議所の使命である商工業発達のため、経営力強化支援法に基づく経営革新等支援機関として、中小零細事業者の創業や事業継続の支援に、きめ細やかな対応に努めているところであります。更には、中心市街地の活性化に向けて行政と連携し、空き店舗入居、再活用や改修補助、地域内への創業支援、継続イベント開催など幅広い事業を展開して参りました。
 このような中白河市では、待望の三菱ガス化学が工場の建設に着工したほか、雇用が確保される企業誘致や工場増設など、産業振興が推進されております。また、春先のデスティネーションキャンペーンの開幕と共に、東日本大震災の影響を受けた小峰城の石垣が一部復旧し観光客の入城が可能となり、市内各所で歴史と佇まいが実感できる景観整備が促進される中、全国のご当地キャラが集合した「こども夢フェスタ」開催時には、だるま市並みの入込客が見られるなど、白河の様相は年々大きく変ぼう向上しているところであります。
 迎えました本年は、白河文化交流館が9月頃には完成しますので、隣接の図書館と共に白河の文化交流拠点として活発な利活用が期待されているところであります。これらの、後世に誇れるまちづくりが官民の連携で着実に実行されておりますことは、白河の経済活性化の確固たる礎になるものと確信をしております。
 このため、白河商工会議所といたしましては、引き続き行政と軌を一にして、人口減少社会における若者の定住促進と人材育成など、幅広い地方創生事業に取り組むほか、商工業を取り巻く厳しい環境を真摯に受け止めて、積極的に地域の要望や政策提言を展開し、地元の商工業者から頼られ信頼される商工会議所として、しなやかで強い地域経済の構築と、将来に希望の持てる地域づくりに努めて参りたいと考えております。会員の皆様をはじめ白河市民の皆様には、引き続き白河商工会議所に特段のご支援とご協力をお願い申し上げますと共に、本年が皆様にとりまして明るい素晴らしい一年となるようご祈念申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。