会頭手記

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【1月】新年のご挨拶

 平成二十七年の新春にあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。
 皆様には、健やかに輝かしい新年をお迎えになられたことと、心よりお喜び申し上げます。また、日頃より白河商工会議所の運営に特段のご支援とご協力を賜り、衷心より厚く感謝と御礼を申し上げます。
 昨年十一月の会頭就任以来、一年余が経過しました。この間、商工会議所の使命である地域商工業の発達と福祉増進に取り組み、中小零細事業者の創業や事業継続支援のため、きめ細やかな対応に努めると共に、中心市街地活性化には行政や関係機関と密接に連携し、様々な事業を推進して参りました。
 お蔭をもちまして昨年、白河商工会議所は中小企業経営力強化支援法に基づく経営革新等支援機関の認定を受け、幅広い手法による事業者の支援が可能となるなど、時代の要請に応じた機能の拡充にも努めてきたところであります。
 さて、我が国はデフレ脱却や安定したエネルギー確保、人口減少、超高齢化など多くの課題に加え、先の震災から四年が経過する中、原発の収束や風評の払拭、長期に及ぶ避難者対策などを抱えておりますが、一日も早く復興を実現し我が国の課題解決を図るため、本年は、経済の好循環による景気回復に大きな期待が寄せられております。昨年末の総選挙では、消費税見直しの先送りとアベノミクスが問われましたが、財政政策と金融緩和そして成長戦略による景気の立て直しが信任され、引き続き展開されることとなりました。現下の景況感は、円安や株高等に金融政策の反映が伺えるものの、地方においてはグローバル化の進展などから厳しい環境にあり、デフレ脱却は道半ばの状況にありますので、今後の地方創生と経済成長に期待を寄せて参りたいと考えております。
 このような中、白河市は近年企業進出が相次ぎ、三菱ガス化学の工場建設が待たれるなど、雇用が確保される産業振興が逐次推進されております。また、中心市街地活性化や歴史的遺産修復事業で景観が整備されると共に、道路整備や待望の白河文化交流館の建設が進み、後世に誇れるまちづくりが着実に展開されております。これらの街づくりが官民協働で実行されておりますことは、地域経済の活性化に誠に好ましい状況と受け止めております。
 このため、白河商工会議所といたしましては、引き続き行政と軌を一にして、将来に希望の持てる地域づくりに努めて参ります。また、商工業を取り巻く厳しい環境を踏まえ、地域の要望・政策提言活動に取り組み、企業を育て地域を伸ばす、頼られる商工会議所として積極的に事業を展開し、しなやかで強い地域経済の構築に努めて参りたいと考えております。 会員事業所の皆様をはじめ市民の皆様、そして関係機関の皆様には、本年も、より一層のご支援とご協力をお願い申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。