会頭手記

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【1月】新年のご挨拶

 平成二十六年の新春にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 皆様には、本年がすばらしい年となりますよう、心よりご祈念申し上げますと共に、日頃より白河商工会議所の運営に、特段のご支援とご協力を賜っておりますことに、衷心より厚く感謝と御礼を申し上げます。
 今年は、東日本大震災から三年が経過しようとしておりますが、未だに収束の見通しが立たない原発問題や、払拭されない風評被害を抱える中、避難生活を余儀なくされている皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。
 私は昨年、白河商工会議所議員の任期満了に伴う役員改選により、第七代目の会頭に就任して新しい年を迎えました。微力ではございますが、商工会議所の使命を自覚し、社会への報恩と感謝の気持ちを持って、地域社会の発展のため、全力を傾注し職務に当って参る所存でございます。
 さて、新しく発足した安倍政権はデフレ脱却と経済再生に向けて、新たに制定した産業競争力強化法等によって、民間投資を喚起する成長戦略の道筋を示し、集中的に日本再興の戦略が展開されようとしておりますが、現下の地方の景況感といたしましては、一部に円安や株高等の金融政策の反映が伺えるものの、依然として地域においては雇用情勢やグローバル化の進展などにより経済の環境は向上してきておりますが、デフレマインドの払拭には至らない状況にあるようでございます。
 このような中、白河市では放射能対策に全力で取り組まれる一方、白河中央インター周辺にはヤフー等の企業進出が相次ぎ、三菱ガス化学の用地造成も竣工が見込まれるなど、企業誘致などによる雇用を生む産業振興が逐次進められております。街なかでは、国の認定を得た中心市街地活性化事業や歴史まちづくりによる事業が展開され、目に見えて白河地域の様相が一新されてきております。更には、待望の新たな新市民文化会館も着工の見通しが示されるなど、後世に誇れる街づくりが官民の協力の下に実行されておりますことは、地域経済の活性化にとりましては、誠に好ましい状況にあると受け止めております。
 このため、白河商工会議所といたしましても、地域活性化の中核的な担い手として、行政と軌を一にして中心市街地活性化事業をはじめとして、将来に希望の持てる地域づくりに努めて参ります。また、商工業を取り巻く厳しい環境を踏まえて、地域の声を集約・提言する要望・政策提言活動に取り組み、企業を育て地域を伸ばす、頼りになる商工会議所として諸事業を積極的に展開し、地域商工業の発展による、しなやかで強い地域経済の構築に努めて参りたいと考えております。
 会員事業所の皆様をはじめ市民の皆様、そして関係機関の皆様には、一層のご支援とご協力をお願い申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。