会頭手記

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【1月】新年の御挨拶

 謹んで年頭の御挨拶を申し上げます。
 日頃より、商工会議所事業運営にご理解とご支援を賜っておりますことに、心から感謝を申し上げます。
 東日本大震災から十ヶ月を迎え、災害で亡くなられた方々とご遺族の皆様に、衷心より哀悼の意を表するとともに、被災者の皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。
 また、原発事故による風評被害が依然として甚大な影響を及ぼし、地域経済にとっては誠に憂慮に耐えない事態でありますので、一日も早い風評の払拭に邁進して参りたいと考えております。
 昨年は、お陰をもちまして新会館の完成を迎えました。皆様の絶大なるご支援により開館できましたことに、改めて厚く御礼を申し上げます。
 本年は、震災の復興と地域経済の発展に向けて、本格的に前進する一年となりますが、現下の経済状況は、デフレに苦しむ中の円高進行により、我が国の経済を支えてきた「ものづくり力」低下も伺えるなど、大きな変化に直面する環境となっております。
このような中、白河の持続的発展のためには、復興への全力の取組みに加え、産業の振興に向けた「人材育成」が極めて重要であります。
 このため、引き続き県南技塾や経営革新塾の開催を進める一方、産業サポート白河や関係機関との産学官連携により、人材育成と拡充に努めて参りたいと考えております。
 更には、県に強く設置を働きかけております「高等技術専門校」の白河設置については、福島の復興を担うため、産業の集積に応え得る人材育成機関として、速やかな機能整備に向けて取組んで参ります。
 中心市街地では、白河のシンボル小峰城の復旧が進められております。昨年オープンした楽蔵をはじめ、中心市街地活性化基本計画に基づく諸事業により、活性化が逐次進展しております。また、歴史まちづくり法の認定により新たな地域資源が活用されるなど、賑わいのあるまちづくりが進められますので、白河市とのより一層親密な連携により、事業の推進に努めて参る所存であります。
 白河地方の大動脈である国道4号の四車線化につきましては、重要路線として早期完成を要請して参ります。更には、表郷・大信・ひがし商工会と効果的に連携した、観光や各種イベント事業の展開などにより、交流人口の増加と地域経済の活性化に努めて参ります。
 昨年は、商工会議所を取り巻く皆様との強い「絆」を実感した年であり、本年は「再生」への希望の光を皆様と共に目指す年となります。関係各位の一層のご支援ご協力をお願い申し上げ、皆様のご繁栄とご健勝をご祈念申し上げます。