会頭手記

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                 新年のご挨拶

                          白河商工会議所 会頭 牧野富雄

 平成三十年の新春にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 会員皆様には、健やかに輝かしい新年をお迎えになられたことと、心よりお慶び申し上げます。また、日頃より白河商工会議所の運営に特段のご支援とご協力を賜り、衷心より厚く御礼を申し上げます。
 一昨年二期目の会頭就任以来、一年余が経過しましたが、この間、商工会議所の使命である地域商工業の改善発達と社会一般の福祉増進を実現するため、中小・小規模企業の創業支援と再生、そして事業継続支援のため、きめ細やかな対応に努めると共に、中心市街地の活性化についても行政や関係機関と密接に連携し、様々な事業を展開して参りました。
 特に、小規模事業者の経営改善普及事業の拡充を図るため、法改正を契機として経営発達支援事業に取り組み、個人並びに法人の経営戦略に踏み込んだ支援を進めて参りましたが、更にこれらを強化していくため、経営発達支援計画の国の認定を受ける手続きに入ったところであります。これにより今まで以上に幅広い手法を体系的に構築できることから、商工会議所一丸となり時代の要請に応じた支援の拡充に努めて参りたいと考えております。
 さて、最近の我が国の経済状勢については、デフレ経済脱却や安定したエネルギー確保、人口減少、超高齢化社会など多くの課題に加え、先の大震災から七年を迎える中、原子力発電所再稼働問題や風評被害の払拭など、解決すべき問題が山積みしております。そのような状況下において、安倍政権の継続を選択された国民は、日本経済の好循環による景気の安定回復に大きな期待が寄せられております。
 このような中、白河市においては、白河駅周辺のインフラ整備が進み「市立図書館りぶらん」や「白河文化交流館コミネス」などの文化施設が相次いで開館新築落成され、新たな人の流れが生まれる一方、「マイタウン白河」の全面的なリファインや「介護福祉専門学校」の開校など、白河商工会議所が推進している「中心市街地の活性化」のためのまちづくりが着々と進められている状況であります。また、昨年四月には、三菱ガス化学のイノベーションセンターが創業するなど、地域経済にとっても未来に向けた明るい見通しが窺える状況となっており、白河商工会議所としましても、引き続き地域に根ざした皆様と共に事業を展開して参りたいと考えております。

 また本年は、白河商工会議所にとりまして、創立七十周年を迎える節目の年であります。昨年七月に設置した「創立七十周年記念事業実行委員会」において部会を開催し、記念事業の実施に向けて様々な検討をしておりますので、その内容が固まり次第、会員の皆様始め、市民の皆様にご案内させて頂きたいと考えておりますので、ご支援ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 迎えました本年も、白河商工会議所は、引き続き行政と軌を一にして、将来に希望の持てる地域づくりに努めて参ります。また、商工業を取り巻く厳しい環境を踏まえ、地域の要望・政策提言活動や、企業を育て地域を伸ばす、頼られる商工会議所として積極的に幅広い事業を展開し、しなやかで強い地域経済の構築に努めて参りたいと考えております。会員事業所の皆様をはじめ関係機関の皆様には、本年も、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。